素敵な女性の見分け方|「表情ハンター」になろう

陶芸教室でろくろを回しながら自然に笑い合う50代の日本人男性と女性

プロフィール写真は文句なし。待ち合わせに現れた姿も、服のセンスも素敵。なのに、何度か会ううちに「あれ? こんなはずじゃなかったのに」――。40代・50代で出会いの場に立つ男性なら、一度は経験があるのではないでしょうか。

見る目がなかったのでしょうか。違います。見る「場所」が違っていたのです。チェックすべきだったのは、顔立ちでも服装でもなく――表情です。

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「こんなはずじゃなかった」の正体

私にも経験があります。すごくきれいな人でした。連れて歩けば誇らしい、そんな人です。でも、表情がまったく変わらない。何を話しても、どこへ行っても、同じ顔。最初は「クールな人だな」と思っていたのが、だんだん会うこと自体がしんどくなっていきました。

理由は単純です。顔立ちは「静止画」、表情は「動画」だから。写真を眺めるだけなら、静止画の美しさで十分です。でも実際のお付き合いで向き合うのは、2時間、3時間と動き続ける「動画」のほう。静止画がどれほど美しくても、動画が止まったままでは、一緒にいる時間は楽しくならないのです。

表情がいい人は、まわりの人生を明るくする

逆の経験もあります。職場でも、行きつけの店でも、いつもニコニコしている人。こういう人は、顔立ちや年齢に関係なく、強烈に印象に残ります。

そして、表情を最優先で見ると決めてからお付き合いした人とは、純粋に一緒にいるのが楽しく、関係が長続きしました。

昔の人は「器量より愛嬌」と言いました。あれは負け惜しみでも慰めでもなく、先人の実体験から絞り出された、純度の高い結論だったのだと、50代になった今は確信しています。

私の見分け方――「負の感情の出し方」まで見る

では、表情のどこを見るか。私の基準は3段階です。

  • まず、表情が動かない人は見送る。美人かどうかの前に、「表情が動くかどうか」。感情が読めない相手とは、長く一緒にいて安心できません。
  • 次に、喜怒哀楽がちゃんと顔に出る人を探す。おいしいときに、おいしい顔をする。嬉しいときに、嬉しい顔をする。それだけで、一緒に過ごす時間の質が変わります。
  • 最後に、「負の感情の出し方」を見る。ここが上級ポイントです。怒りや不満を、ためこんで爆発させるのでもなく、無表情の裏に隠すのでもなく、表情で上手に伝えられる人。これができるのは、土台に性格の良さがある人です。

3つ目は意外に思われるかもしれません。でも、負の感情を上手に出せる人には、裏がありません。「怒っていないのに、実は怒っている」という一番疲れるパターンが、この人との間には起きないのです。

「表情ハンター」のすすめ

私はこの見分け方を「表情ハンター」と呼んでいます。込めた意味はシンプルで、積極的に探せ、ということです。

世の中の多くの男性は、顔立ち・スタイル・若さ・服装で女性を見ています。つまり、その勝負は競争率が高い。一方で、表情の良さに注目している男性は、驚くほど少ない。

みんなが気づいていないお宝が、普通にそのへんに眠っているのです。ハンターの目を持った瞬間、出会いの世界の見え方はがらりと変わります。

今日からできる、3つのこと

  • 「きれいかどうか」の前に、「表情が動くかどうか」を見る。チェックの順番を入れ替えるだけで、見える世界が変わります。
  • 楽しい場面ではなく、小さな不満の場面を観察する。注文が遅れたとき、予定が狂ったとき。そこに出る表情にこそ、その人の本質が表れます。
  • 自分の表情も、鏡で確認する。ハンターは、自分も見られています。表情のいい人のそばには、表情のいい人が集まります。

まとめ

顔立ちは生まれつき。でも、表情は、その人の生き方です。

美しさは目を奪いますが、表情は人生を変えます。今日すれ違う人から、ハンターの目で見てみませんか。あなたの「お宝」は、案外すぐ近くに眠っています。

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