目覚ましをやめて、太陽で起きる|スマートカーテンで朝を最適化する

朝日が差し込む寝室で、自動で開いたカーテンの光を浴びて伸びをする50代男性

朝、目覚まし時計の音で、たたき起こされていませんか?

以前、スマートロック「セサミ」で鍵を持たない生活を紹介しました。あの記事で「家の入口」を最適化したので、今回はその続編です。舞台は、家の中。テーマは、スマートホームでお家を最適化することです。

結論から言うと、いちばん効果があったのは朝でした。毎朝、カーテンが自動で開く。たったそれだけのことで、目覚めが変わり、1日の生産性まで変わったのです。

目次

スマートホームとは、家に「操作」を任せること

私はこれまで、ドラム式洗濯乾燥機・食器洗い乾燥機・ロボット掃除機を「新3種の神器」として紹介してきました。あれらは、家事そのものを消してくれる家電です。

スマートホームは、少し役割が違います。消してくれるのは、家事ではなく「操作」。カーテンを開ける、鍵を閉める、電気を消す。一つひとつは数秒の動作ですが、毎日、何十回も発生している。これを家に任せると、生活から「細かいスイッチ」が消えていきます。家事は家電に、操作は家に。人は、もっと大事なことに頭を使えばいい。

主役は朝。カーテンの自動開閉が、目覚めを変えた

わが家のスマートホーム化で、いちばん人生が変わったのは、朝のカーテンです。

毎朝、決めた時刻になると、カーテンが自動でスーッと開く。部屋に朝日が入ってくる。すると、アラームが鳴る前に、体が自然に目覚めていくのです。音にたたき起こされるのではなく、光に起こしてもらう。この目覚めのスッキリ感は、体験すると戻れません。

朝の目覚めがスッキリすると、午前中の頭の回転が違います。だるさを引きずらないから、1日のスタートが速い。目覚めの質は、その日1日の生産性の土台だったのだと、変えてみて初めてわかりました。

なぜ「光の目覚め」は、こんなに気持ちいいのか

理屈も、ちゃんとあります。人間の体内時計は、朝の光でリセットされるようにできています。目に朝日が入ると、体が「朝が来た」と認識して、覚醒のスイッチが入っていく。太陽の光を浴びて目覚めるのは、人間にとって、いちばん自然な起き方なのです。

一方、大音量のアラームは、深い眠りの途中でも強制的に意識を引きずり出します。あの「心臓に悪い朝」を、私たちは何十年も当たり前だと思ってきました。カーテンの自動開閉は、これを毎朝、仕組みで解決してくれます。意志の力も、早起きの才能も要りません。設定は一度だけ。

▼私が使っているのは、SwitchBotカーテン3

わが家で使っているのは、SwitchBotのカーテン3です。工事は不要で、今あるカーテンレールに後付けするだけ。アプリで開閉時刻をスケジュール設定すれば、あとは毎朝、勝手に働いてくれます。静音設計なので、開くときの音で起こされることもありません。

目覚ましをやめて、太陽で起きる SwitchBot カーテン3

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セサミの記事でも書きましたが、スマートホーム製品は「安定重視ならスイッチボット」。カーテン3はその代表格で、迷ったらこれで間違いありません。充電式で電池は数ヶ月持ちますし、別売りのソーラーパネル3を組み合わせれば日光で充電してくれるので、充電の手間そのものを消すこともできます。

購入前に、ここだけは確認してほしい

便利さは保証します。ただ、買ってから「うちでは使えなかった」を防ぐために、注文前に4つだけ確認してください。

  • カーテンレールの形。U型・I型・ポールタイプなど、レールに合うモデルを選ぶ必要があります。スマホでレールの写真を撮っておくと、選び間違えません。
  • 必要な台数。中央から左右に開く両開きカーテンは、基本的に2台必要です。
  • 寝室に朝日が入るか。窓の向きや周りの建物によって、朝の明るさは変わります。
  • 最初は目覚ましと併用する。光だけで起きられるかは人それぞれ。慣れるまでは、保険としてアラームも鳴らしておくと安心です。

もう一つだけ。カーテンを開けたまま外出すると、室内が外から見えやすくなります。開ける時刻と一緒に「閉める時刻」も設定しておきましょう。

カーテンの次に任せられること

朝のカーテンで味をしめたら、任せられる「操作」はまだあります。

夜、寝る時間にカーテンが自動で閉まる。照明をスマート電球にすれば、「おやすみ」のひと言で部屋が暗くなる。ハブを足せば、夏の帰宅前にエアコンを外から入れておける。そして玄関はセサミが守ってくれている。一つずつ足していくと、家が少しずつ「気の利く相棒」になっていく。この積み重ねが、スマートホームの楽しさです。

今日からできる、3つのこと

  • 自分の朝の「起き方」を観察してみる。アラームを止めて二度寝、だるさを引きずって午前中が重い――心当たりがあるなら、伸びしろは目覚めにあります。
  • 寝室のレールと窓の向きを確認する。上の「購入前チェック」の4点を見ておけば、注文で迷うことはありません。
  • 最初の1台は「朝」に効くものから入れる。スマートホームは照明や家電連携など入口が多いですが、効果をいちばん実感しやすいのは毎朝必ず訪れる目覚めです。1日の土台から最適化しましょう。

まとめ

スマートホームは、ガジェット好きのおもちゃではありません。家事を家電に任せ、操作を家に任せて、人は人生に集中する。その第一歩に、私は朝のカーテンをおすすめします。

目覚ましは音で起こし、太陽は気分ごと起こす。明日の朝から、太陽に起こしてもらいませんか。

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