相手の目に失望が出ていた|40代から出会いを掴むまでに私がやった全戦略

「もう歳だから、出会いなんてない」

40代の私も、そう思っていました。でも実際に動いてみて分かったのは、出会いがないのではなく、出会える場所と、出会える自分を用意できていなかっただけだということです。

この記事では、私が実際に3つのルートを全部試して分かったこと、みすぼらしい自分を突きつけられた日のこと、そして焦って妥協した先で待っていた地獄まで、包み隠さず書きます。きれいごとは抜きです。

目次

出会いの3ルートを全部試して分かったこと

よく紹介される出会いのルートは3つ。趣味・習い事、知人・友人の紹介、マッチングアプリです。私はこの3つを全部、実際にやりました。結論から言うと、成果はまったく平等ではありませんでした。

① 趣味のコミュニティ:発展しなかった

私が通ったのは、ボルダリングジムです。挨拶を交わす女性は何人かできました。でも、そこから食事に行くような関係には、一度も発展しませんでした。

理由は2つあると感じています。ひとつは、全体の年齢層が若かったこと。もうひとつが本質的で、ジムに通う人は、そもそも出会いを求めていないのです。みんな、登ることに来ている。そこに恋愛の空気を持ち込むのは、場違いですらある。

誤解しないでください。趣味を持つこと自体は最高です。体は鍛えられ、話題は増え、自信もつく。ただし「出会いの場」としては期待しないこと。趣味は、自分を磨く場であって、狩り場ではありません。ここを勘違いすると、周囲に警戒され、居場所を失います。

② 知人・友人のつながり:いちばんスムーズだった

学生時代の知人と、数名会ってみました。ここは驚くほどスムーズでした。

理由は明確です。関係性の基礎ができているから。人となりが分かっている、共通の思い出がある、変な人ではないと保証されている。ゼロから信頼を積む必要がないぶん、話が一気に前に進みます。

40代・50代がいちばん見落としているのが、この既存のつながりです。同窓会の誘い、昔の仲間からの連絡。「今さら」と思わずに顔を出してみてください。手持ちのカードは、思っているより多いはずです。

③ マッチングアプリ:最初は最悪、でも最後は最強だった

正直に言います。マッチングアプリは、始めた当初は散々でした。

やり取りが続かない。ビジネス目的の勧誘だった。性格的に明らかに問題のある人ばかり。「やはりアプリなんてダメだ」と、何度もやめかけました。

ところが、続けているうちに変わりました。プロフィールの書き方、写真の選び方、メッセージの温度、会うまでの運び方。コツを掴んで経験値を積んだ結果、素敵な方と何人も出会えるようになったのです。

ここが最大の教訓です。アプリは「向き不向き」ではなく「習熟度」の世界でした。最初の数ヶ月の惨敗は、才能がないのではなく、単に下手だっただけ。3ルートの中で、いちばん報われたのは間違いなくアプリです。ただし、続けた人にだけ。

相手の目に、はっきり「失望」が出ていた日

アプリに登録して、実際に会った日のことは忘れられません。

待ち合わせ場所で相手と顔を合わせた瞬間、私は自分の格好のみすぼらしさを痛感しました。そして、相手の目にも、はっきりと失望が出ていたのです。あの数秒で、勝負は完全に終わっていました。

きつい体験でしたが、あれが私のスタート地点になりました。その後、私は服を全部捨てました。そして、体を本気で鍛え始めた。選んでもらえる自分になるための努力を、そこから始めたのです。

出会いの場を増やす前に、やることがある。人は、会って数秒で判断されます。出会いは視覚・嗅覚・聴覚で決まると書いたのは、この日の記憶があるからです。

妥協した先に待っていたもの

もうひとつ、いちばん危険な失敗の話をします。

どうしてもパートナーが欲しくて、私はどんどん妥協していきました。条件を下げれば、会える確率は上がる。そう考えたのです。実際、会えるようにはなりました。ただし、会えたのは――精神的に問題を抱え、社会とうまく折り合えない人たちばかりでした。

近くにいるだけで、こちらの気が変になりそうになる。そんな時間を過ごして、ようやく理解しました。妥協は、選択肢を広げているようで、実は自分の人生を削っている。焦って基準を下げた分だけ、より苦しい相手に当たる確率が上がっていくのです。

出会えないより、間違った相手と出会うほうが、はるかに人生を損なう。

抜け出せた理由は、たった2つ

では、その泥沼からどう抜け出したのか。振り返ると、効いたのは2つだけでした。

ひとつは、アプローチを変えたこと。やみくもに数を打つのをやめ、伝え方・見せ方・進め方を変えました。同じ人間でも、届け方を変えれば結果は変わります。

もうひとつは、自分に自信が持てるようになるまで努力したこと。服を整え、体を鍛え、中身を磨く。自信は「持とう」と思って持てるものではなく、努力の量に比例して勝手に育つものでした。

そして自信がついた頃、出会う人の層が明らかに変わっていました。理想の女性と出会うには自分のレベルを上げるしかない——類友の法則は、本当だったのです。妥協して下に降りるのではなく、自分が上がる。それだけで、目の前に現れる人が入れ替わります。

今日からできる、3つのこと

  • 出会いの場を探す前に、鏡の前に立つ。今の自分と初対面で会って、相手はどう思うか。服・体型・清潔感。ここを整えるのが、あらゆる戦略の前提です。
  • 3ルートを、目的別に使い分ける。趣味は自分磨きの場(出会いは期待しない)、知人・友人は最速ルート、アプリは習熟が必要な主戦場。それぞれの役割を間違えないこと。
  • 「妥協ライン」だけは死守する。誰でもいいから、が最も危険です。会う数を増やすのはいい。しかし、人として尊敬できない相手とだけは、絶対に進まない。

まとめ:あきらめない、磨き続ける、踏み出す

最後に、同じ場所にいる同世代の男性へ、私が伝えたいことを書きます。

パートナーを作ることを、あきらめない。自分を磨くこと、高めることに、努力をし続ける。そしてチャンスが来たら、必ず一歩踏み出す。致命的な失敗は避ける。でも、多少の傷は恐れない。

私は40代でどん底から始めて、失望される目を見て、妥協して痛い目にあって、それでも続けた結果、素敵な人たちと出会えるようになりました。特別な才能は、ひとつも使っていません。

出会いは待つと来ないが、磨いて動けば必ず来る。今日が、いちばん若い日です。

あわせて読みたい

目次